みそじのおんかつ

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音活真っ盛りのおばちゃんです。

【今月のオススメ記事】

音痴の原因はたった3つだけという話



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こんにちは、さとうです。知人から「音痴だからカラオケに行くのが苦痛」という相談を受けました。

音痴の原因はたった3つしか無いのはご存知ですか?

自分の弱い部分を分かる事でどのようにすれば音痴が直るかすぐに分かると思います。

歌う事はストレス解消にもなりますから、ぜひ楽しんで歌って下さい。

音痴の原因はこれだ!

①曲のリズムに乗れていない

②音程がしっかり把握できていない

③音域が狭い(高い音や低い音が出ていない)

一つずつ解説していきます。

①曲のリズムに乗れていない

曲のリズムに乗れていないと、ブレスをどのタイミングでやって良いか分からず、上手に呼吸が出来ないので声がどんどん出なくなる
出だしのタイミングが分からず、上手に歌に入れない
などの原因になります。

②音程がしっかり把握できていない
  • 自分が発している声の音程が分からない
  • 聞いてる音の音程が分からない

が主な原因の要素になります。自分の声をしっかりと理解していないとこの問題が起こります。
自分が聞こえる声と他人が聞こえる声は違います。
私の場合は実際出ている音は、思っているより低めという特徴があります。それを理解し気持ち高めに出すようにしていますが、それが理解出来ていないと、音がフラット(低くなる)する、逆にシャープ(高くなる)する等の原因となります。

③音域が狭い(高い音や低い音が出ていない)

簡単に言うと

  • 高音の出し方が分からない
  • 低音の出し方が分からない

→そのために自分が出せるとわかっている音域でしか歌えない
となります。

低音に関してはある程度の限界があります(声帯や男女の違いなど)
しかし高音に関しては練習さえすればかなり音域を広げる事ができます。

音痴を解決するために

さて、音痴の原因となる3つのお話をしましたが、解決方法はあるのか?

もちろんあります。それもまた一つずつ解説していこうと思います。

①曲のリズムに乗れない人の解決法

リズム(ドラムやパーカッション)をよく聞くこと、が一番の解決法です。
また集中して聞きすぎると、体に力が入り歌いにくくなる可能性がありますので
・まずは「曲を聞きながら手でリズムを取る だけ」を実践
1,2,3,4,1,2,3,4…というような拍の頭(4分音符)で取れるように練習

1 と、2 と、3 と、4 と…というような拍の頭・拍の裏でテンポの倍(8分音符)で取れるように練習

(拍の頭は少し強め、「と」の所は小さくやって下さい。)

・リズムに正確に乗れるようになったら歌いながら手拍子

先ほどと同じように、まずは拍の頭

その次に8分音符でリズムを取る

・その後普通に歌う
というような訓練でリズム感は改善します。
※練習で使う曲はあまり早すぎない曲をおすすめします。

②音程がしっかり把握できていない人の解決法

これはめちゃくちゃ簡単です。

録って聞く。

これにつきます。携帯電話にあるボイスレコーダーで構いません。
歌ってみて自分の声がどう聞こえてるのかを理解する事が一番はやいです。

後は曲になれる事で歌いやすくなりますから、何度も繰り返して聞いて覚える、ピアノ(スマホのアプリでもOK)で音を取る等も効果的です。

③音域が狭い(高い音や低い音が出ていない)人の解決法

※これは音程がわかってる人が効果的な練習法だと思いますので、音程が分からない人はまずはそちらから解決して下さい。

 

まずは高い音、これは超楽。

ミッキーのモノマネをする

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ミッキーマウスの声って裏声なんですね、物真似すると結構高い音になりますし、自分がこんなに出るのか!と分かるきっかけになると思います。

あとはこの記事にも書きましたが、口角を上げる事、音を後ろに飛ばすように歌う事が大事です。

 

次は低い音。原因の所にも書きましたが、こちらはある程度の限界があります。

男性の低い曲を女性が歌うのはなかなか難しいです。

しかし練習することで低い音も出るようになります。

  1. 音は「おー」または「ほー」
  2. 喉がドラム缶のように太く広がっているようにイメージする
  3. 楽に出せる音を伸ばす
  4. 1音ずつ低くしていく

これを繰り返す事で少しずつ低い音が出るようになります。

まとめ:音痴は実はいない?!

実は音痴はいないと言う人もいます。
私もそう思います。
音痴と言われる人は自分の声の出し方や音を知らないだけで、正しい方法を知ればすぐに治ると思っているからです。
また、小さいときに歌が下手と言われた人は自分は下手だと思いこんだ結果、音痴になるとも言われます。
筋トレをしたら体が鍛えられるように、声もトレーニングで変わります。
ボイトレは細い声を太くし、人にしっかりと届く声にもなりますし、カラオケを歌うのも楽しくなりますから、ぜひ参考にして下さい。