みそじのおんかつ

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音活真っ盛りのおばちゃんです。

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楽曲制作(アレンジ)で依頼者と受注者が気にかけた方が良い事



楽曲制作で依頼者と受注者が気にかけた方が良い事
こんにちは、さとう(@sayakasato00)です。

今回は楽曲制作をテーマに、依頼をしたい人・依頼を受けたい人が気にかけると相手に喜ばれる事をまとめてみました。

依頼者が気にかけた方が良い事

楽曲制作を依頼する上で必要なものは主に以下の通り。

  1. 使用用途 YouTubeのOP用・店内BGM・オリジナルソング etc...

  2. イメージに近い楽曲 YouTube、SoundCloud等会員登録をしないで聞けるもの

  3. (楽曲アレンジの場合)BPM情報

  4. 参考になるデータ 歌詞やイラストから楽曲を作って欲しい場合

  5. ご予算

こんな所でしょうか。使用用途を知る事で楽曲の大体の長さやループ仕様である方が良いのかなどが把握出来ますし、歌詞から曲を作って欲しい場合は歌詞データも必要となります。特に楽曲制作の場合はほぼ0の状態から作り上げていく事になりますので、参考になる資料は出来るだけ多く受注者側に送る事で仕上がりにも差が出ます。

楽曲アレンジを依頼する場合はBPM情報も必要になります。弾き語りを一発録音などBPMが安定してないものを資料として出す場合は、どの程度のテンポ感が良いのかと言う事を記載する事が大切です。(アップテンポにしてほしい、バラードにしてほしい etc...)

依頼者として気をつけた方が良い事はより明確にイメージを伝える事です。

受注者が気にかけた方が良い事

楽曲制作と言うのは納品まで時間がかかるものです。もちろん依頼を何度かしている人は事情を汲んでくれますので問題ないと思いますが、依頼が不慣れな方の場合長期間連絡がないと不安になるものです。

そこで私が楽曲を制作する上で気をつけているのは以下の通り。

  1. 納期を出来るだけ明確にする 普段の自分の制作ペースをベースに考えると良いです。

  2. 分からない事は都度聞く 曖昧なまま制作を進めるとやり直しになる可能性が高いです。

  3. 1週間に1度は進捗のお知らせ 進行状況を提示出来るデータがあるとなお良いと思います。

  4. 納品データは1小節無音を入れてバウンス



この辺りでしょうか。基本的には当たり前の事しかしていませんがバウンスする際に1小節分無音を入れると言うのは特に気をつけています。これは何故かというと楽曲が出来た後に映像をつける人がほとんどだと思うのですが、無音がない状態でソフトに取り込むと頭が切れてしまったり、拍を揃えず中途半端な状態でバウンスしてしまうと映像を制作する上で支障をきたしてしまうからです。(BPMを必要とするエフェクト処理の場合)

ですので、相手の希望をお伺いした上になりますが無音部分を1小節入れておけば頭が切れる事もなく映像を制作する人にも優しい音源が出来上がります。

まとめ

楽曲制作はかなり高額な依頼にもなりますし、その分時間もかかるものです。そのため制作と言う時間の前に色々手間がかかってしまっては納期にも影響が出ます。納品データもほんの少し気を遣う事でその後の工程もスムーズに進みます。各々の手間はそこまでかかる事ではないので、ぜひ依頼する際は参考にしてみて下さい。

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