動画制作で依頼者と受注者が気にかけた方が良い事
こんにちは、さとう(@sayakasato00)です。
今回は動画制作をテーマに、依頼をしたい人・依頼を受けたい人が気にかけると相手に喜ばれる事をまとめてみました。
依頼者が気にかけた方が良い事
動画制作を依頼する上で必要なものは主に以下の通り。
素材データ 動画・画像・テキスト等動画に入れて欲しいもの
イメージに近い楽曲 YouTube、SoundCloud等会員登録をしないで聞けるもの
(BPM情報) MVなどBPMに合わせたエフェクトをかける場合とても喜ばれます。
希望納品形式
ご予算
こんな所でしょうか。動画制作は本当に様々なのでざっくりとお伝えすると素材として用意できるものは全て送った方が良いです。YouTuberのように動画にテロップを入れたい場合は全編に入れてほしいのか、一部のみなのか等も細かく伝えると喜ばれます。SEや効果音なども欲しいものがあれば用意すると良いと思います。基本的に動画編集の場合はフリー素材から探す事が多い(有料の素材を契約している方もいます)ので、必ずしも希望に合うものになるとは限りません。拘りがある場合は是非揃えるべきです。
動画編集は作業量に付随してお見積りが高くなりやすいものです。モザイク処理なんかは一気に値段が跳ね上がりますし、ボカロのようなMV作成も同様です。予算をしっかりと伝えると受注者側も提案出来る事柄が増えると思います。
受注者側が気にかけた方が良い事
動画制作したデータを納品する際に気をつけた方が良い事は以下の通り
ファイル名やフォルダ名 相手側の名前でなく自分の名前をつけてデータを送りましょう
データの漏洩や管理 SNSなどでDAW上のデータ画像を使う際は特に気をつけて下さい。
修正対応は柔軟に
納品形式
標準動画再生ソフトで再生できるか
無駄な余白がないか
こんな所でしょうか。無料高性能ソフトAviutlでは動画の終わりを自分で設定しないといけないので、最後に無駄に長い無音+真っ黒な画面が残りやすいですし、エンコード形式によっては標準動画再生ソフト(Windowsの場合はWindows Media Player)で再生出来なかったりします。依頼者側がどのような環境で再生するか分からないので必ず標準ソフトで問題なく再生される事を確かめましょう。有料ソフトだとこのような事はあまり起こらないと思うのですが、無料ソフトを使用している場合は必ず最初と最後は確認しましょう。
またモザイクやモーション系の細かな作業を依頼された場合は編集漏れがないかなどを確認する事も大切です。
まとめ
特に受注者側が気にかける事が多いのが動画編集だと思います。最近は多くの方が動画編集をスタートしているように感じます。誰でも手軽にスタート出来る事ですが、ちょっとした気遣いで依頼者側に喜んでもらえる事が多いです。