Studio One4.6の機能について【アップデートきたよー】
こんにちは、さとうです。
今回はStudio Oneが4.6になった事でどんな機能が増えたのかを出来るだけ分かりやすくまとめたいと思います。
こちらの記事はStudio Oneの使い方メモ様、公式サイト(日本語版)様を参考に作成しています。
- Ampireが進化した
- ブラウザ表示がデカくできるようになった
- 専用ショップタブの新設
- Exchangeが新しくなった
- パターンエディタの進化
- 新規ソングのテンプレートにポッドキャストが新設
- より制作の時間が短縮されるアップデート
Ampireが進化した
Studio Oneギター・アンプ・シミュレーターAmpireが第3世代になりました。
Studio Oneのギター・アンプ・シミュレーターAmpireが一新!全面的な再設計がなされました。オークション・サイトで人気が高く入手困難なアンプやミリオンヒットの楽曲に使用された5機種を入手。ドイツのチームがPreSonusのState Space Modelingテクノロジーを用いて回路の動作を末端のコンデンサーに至るまで精密にエミュレートしました。これは極めてアナログに忠実なPreSonusのFat Channelプラグインにつながった技術と同じテクノロジーです。また、5種類のクラシックなストンプボックスも追加モデリング。新しいキャビネット・インパルス・レスポンスも新たに5つ作成し、トータルで16種類のクラシック・キャビネットとなりました。
さらに、AmpireのPedalboardはスタンドアロンのエフェクト・プラグインとしても動作可能で、アンプやキャビネットのシミュレーションを必要としない方も利用できます。シンセ・ユーザーにとっては、Pedalboardの操作はやりがいを感じられるものになるはずです。Studio Oneはこれまで以上にパワフルでクールになりました。 公式サイト(日本語版)様から引用
見た目もガラっと変わり、以前よりもめちゃくちゃ見やすくなりました。
前回のAmpire
今作のAmpire
今までのライブラリも互換性があるので、アドオンを購入した人でも問題なく使用する事が可能です。
また、エフェクター部分は単体でも立ち上げる事が可能になりました。
(新プラグイン:Pedalboard)
かかり具合もちょうど良く、付属エフェクターの中でも比較的優良なプラグインだと思います。
-
デザインの変更により、アドオンにエラーが発生する事があります。
解決策として、該当アドオンの再インストールで解決出来るようです。
Studio Oneの使い方メモ様を参考にさせて頂きました。
ブラウザ表示がデカくできるようになった
インストゥルメント・エフェクトブラウザで一覧表示を大きくする事が可能になりました。
インストゥルメントブラウザでは、該当の項目をダブルクリックする事で、プリセットを選択する事も可能となります。
もちろん、今まで通りの表示にもする事が出来ます。
切り替えをするためには、右横のブラウザを表示させ、赤枠で囲まれた所の「ツリーモードを切り替える」をクリックします。
専用ショップタブの新設
PreSonusショップで販売・配布されているプラグインが一覧で見る事が出来るようになりました。
ほしいなと思うものをクリックすると直接購入が出来たり、ループ音源はデモソングを視聴する事も出来ます。なにこれむっちゃ便利。
Exchangeが新しくなった
Studio Oneユーザーが制作したコンテンツをシェアする事が出来るコミュニケーションハブであるExchangeが新しくなりました。(こちらのサイトは英語サイトになります。)
他のユーザーのコンテンツを評価したり、一般に公開するために専用ページを作成する事も可能となります。
HPみたいな使い方が可能ですね。
パターンエディタの進化
Studio One 4で登場したパターン・エディターに対しては、すでに多数のフィードバックや要望が寄せられています。今回、インストゥルメント・パートをパターンに変換することが可能になりました。またメロディック・パターンとドラム・パターンはどちらも2ステップ以上の多様なノート長に対応しベースラインに最適。さらに、パターンの各ステップに個別のディレイ値を設定できるようになり、この値はインストゥルメントの全ステップに同時に適用させることができます。パターンには独自のプリセット・フォーマットが用意されました。そのうちのひとつである「バリエーション」は、現在のインストゥルメントとは別個にロードおよび保存することが可能です。また、パターンのリアルタイム録音機能も向上しています(ATOMユーザーはぜひお試しを!)
クリップボードを使用する際の内在するテンポと拍子の変更へのアレンジ・トラックの対応が向上しました。 公式サイト(日本語版)様から引用
リズムトラックを作成する時に特に重宝するパターンエディタが進化しました。
個別ディレイを設定する事によって、人間らしいグルーブ感によるハネやズレを表現する事が可能になり、より表現の方法が広がりました。
0~50%で設定する事が可能で、50%に設定するとかなりの遅れを感じる事が出来ます。
上手く使うことでかなり面白い音が作れそうです。
新規ソングのテンプレートにポッドキャストが新設
音楽制作をする際に役立つテンプレート集の中に「Podcast Production」が新しくできました。
開くとこんな感じ
長時間のラジオ番組を制作したり、YouTubeコンテンツの音声編集なんかにも役立ちそうですね。
より制作の時間が短縮されるアップデート
その他にも新しいコマンドが増えたり、Presence XTでリアルタイムストレッチが出来るようになったりしたようです。さとうもまだアップデートしたばかりで新機能を触り尽くす事は出来ていないので、色々と触りつつ、Twitterやブログなどで情報を発信していければ良いなと思っています。